近畿国立病院薬剤師会
Society of Kinki National Hospital Pharmacists

施設紹介

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独立行政法人国立病院機構 東近江総合医療センター
http://www.shiga-hosp.jp/

病院概要

沿革

昭和16年2月に八日市陸軍飛行連隊病院として創設され、昭和20年12月に「国立八日市病院」として厚生局に移管、平成12年12月に国立療養所比良病院と統合し「国立滋賀病院」となりました。その後平成22年1月に策定された滋賀県地域医療再生計画及び平成22年6月に策定された東近江市病院等整備計画により、当院は平成25年4月に東近江市立2病院との集約化・再編し、東近江総合医療センターへと生まれ変わりました。

当センターは病床数320床(一般病床304床・結核16床)、25診療科を備えており、地域の中核病院として病病・病診連携とした地域完結型医療の推進、行政と協力して災害時医療受入体制の取り組み、市民の方々への啓発活動なども積極的に行っています。

環境

東近江総合医療センターが所在する東近江市は、地理的には滋賀県のほぼ中央に位置しています。当センターは名神高速道路八日市インターチェンジに隣接していますので、名神高速道路を利用することによって、京都市中心部へ約1時間、大阪・名古屋の中心部へそれぞれ約1時間半の距離にあります。

周辺の環境としては、鈴鹿山脈が近く、車で少し行けば山や川などの豊富な自然があり、キャンプ場なども整備されております。また、少し足をのばせば琵琶湖は言うまでもなく、日本海の海水浴場や滋賀県北部のスキー場なども日帰り圏内です。

東近江総合医療センター外観

薬剤部紹介

薬剤部は薬剤部長、副薬剤部長、調剤主任、製剤主任、薬務主任、薬剤師9名、薬剤助手1名の計15名で構成しています。また、部員の7割が20代であり、非常に明るく活気のある職場となっています。

調剤業務・無菌調製業務

平成27年度の当センターの院外処方せん発行率は約95%と高い発行率を維持しており、調剤業務は基本的に入院調剤が中心となります。また、無菌調製として抗がん剤・TPNの調製を行っており、昨年度の無菌製剤処理料1の実施件数は、月平均248件でした。

病棟業務

当センターは平成26年10月より6病棟すべてに専任薬剤師を配置し、病棟薬剤業務実施加算の算定を開始、平成27年10月からは持参薬処方の代行入力を開始しました。代行入力実施前は月平均80件程度であった持参薬確認件数が、開始後は月平均130件と増加がみられており、医師の業務負担軽減に貢献しています。

チーム医療

ICTでは抗菌薬の適正使用、院内感染対策の徹底に向けて毎週ラウンドとカンファレンスを行っています。NSTでは今年度中に栄養サポートチーム加算の算定を開始するように取り組んでいます。その他、緩和ケアチーム、褥瘡ケアチーム、外来化学療法カンファレンス、糖尿病教室、母親教室など積極的にチーム医療に参画しています。

受託研究業務

昨年度の12月より本格的に治験業務が始動しています。当センターの治験担当薬剤師は3名です。契約課題件数は平成28年4月末現在で2課題を受託し、病棟業務や調剤業務など通常業務と併任しながら治験業務を行っています。

最後に

今年度は、病院機能評価の審査を受けるための準備が進んでいます。薬剤部としても業務の見直しなどで、変革の年となります。業務の忙しさに負けないよう、若手のパワーも借りながら、一致団結して進めていきたいと考えています。

薬剤部 部員 集合写真

(文責:横山 晋一郎)