近畿国立病院薬剤師会
Society of Kinki National Hospital Pharmacists

施設紹介

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独立行政法人国立病院機構 舞鶴医療センター
https://www.hosp.go.jp/~maizuru/

施設外観

【病院概要】

周辺風景

舞鶴医療センターは、京都府北部の舞鶴市に位置しています。舞鶴市は日本海に面した港湾都市であり、美しく広がるリアス式海岸の舞鶴湾の絶景は「近畿百景第1位」にも選ばれており、「海の京都」として知られています。また、近隣の観光地には日本三景の一つである天橋立があり、舞鶴若狭自動車道だけでなく、京都縦貫自動車道の全線開通によって、京阪神地区からも2時間程度でアクセス可能となりました。

当院は、明治34年に舞鶴鎮守府の海軍病院として創設され、昭和16年に現在の地に移転されました。終戦後は、舞鶴鎮守府病院として引揚患者の上陸第一病院に指定され、引揚患者の収容治療や転送の第一業務を担いました。このように近代日本史とともに歩んできた歴史的背景を持つ病院ですが、平成16年4月の国立病院の独立行政法人化に伴い、「独立行政法人国立病院機構 舞鶴医療センター」に名称変更され現在に至ります。

当院の特徴ですが、精神科病棟(病床数120)を持つ精神医療に関する基幹医療施設であり、近畿の国立医療施設の中心的役割を担っています。また、SCU6床を有し、京都府中丹医療圏における救急センターとしての機能も果たしています。その他、京都府がん診療連携病院、エイズ治療拠点病院、認知症疾患医療センターにも指定されており、昨年には緩和ケア病床を含めた新病棟が竣工し、京都府北部だけでなく北近畿における地域中核病院として機能しています。

【薬剤部概要】

薬剤部は薬剤部長、副薬剤部長、主任3名(調剤主任、治験主任、薬務主任)、薬剤師10名、薬剤助手2名の17名で構成されています。当センターでは平成26年9月よりSCU、NICU、精神科急性期病棟を除く7病棟に専任薬剤師を配置し、病棟薬剤業務実施加算の算定を開始しました。本年4月からは、SCU、NICUに対して病棟薬剤業務実施加算2の算定を開始し、急性期病棟においても薬剤師の職能を生かすべく活動を開始しています。院内の多岐にわたるチーム医療(PCT、ICT、NST、認知症ケアチーム、褥瘡、嚥下)にも積極的に参画しており、多職種との連携強化も図っています。

また、当院の薬剤師は舞鶴薬剤師会にも所属しており、当院の地域医療研修センターにて毎月開催される学術講演会や定期的な委員会活動などを通じ、近隣の病院薬剤師や薬局薬剤師と親睦を図りながら薬薬連携にも取り組んでいます。さらには、舞鶴市教育委員会より当院の4名の薬剤師が学校薬剤師として委任されており、学校環境衛生の向上や改善に貢献すべく活動しています。その他、病院行事として出張健康講座も開設されており、薬剤師も講師として参加することで、地域の皆様にお薬に関する情報を提供しています。

最後に、今年度は薬剤師外来の開設を予定しており、術前の服薬状況を確認し安全な手術運営に繋げられるようその事前準備に取り組んでいます。来年度には電子カルテの更新も控えており、薬剤部門システムの見直しを含め、業務の効率化を図るべく様々な取り組みを行っていきます。

スタッフ

(文責:井上 敦介)