近畿国立病院薬剤師会
Society of Kinki National Hospital Pharmacists

施設紹介

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独立行政法人国立病院機構 敦賀医療センター
http://www.fukui-hosp.jp/

<概要>

施設外観
(平成27年10月撮影)

敦賀医療センターは福井県嶺南地域の二州保険医療圏における基幹的な総合専門医療機関として、高度で質の高い医療を提供しています。病床規模は273床(一般150床、重症心身障害120床、結核3床)で標榜診療科は21科にわたります。平成19年1月に地域がん診療連携拠点病院に指定され、重症心身障害児(者)医療・血液凝固異常疾患・呼吸器疾患を政策医療としています。

<沿革>

当院は明治31年3月に敦賀連隊区司令部敦賀衛戌病院として開設され、その後国立療養所敦賀病院に改称しました。その後、平成15年7月1日に国立療養所福井病院と統合し、国立福井病院となり、平成16年4月1日に独立行政法人国立病院機構福井病院、平成27年4月1日に独立行政法人国立病院機構敦賀医療センターと改称され、現在に至ります。偶然ですが敦賀気比高校が春の選抜高校野球で優勝した日であります。

<基本方針>

  • 安心・安全で質の髙い医療の提供及び患者・地域住民満足度の更なる向上
  • 良質な医療を提供するための健全な経営
  • 地域医療連携体制(紹介・救急・在宅)の強化並びに地域包括ケアシステムへの貢献と医療機能の分化・連携
  • 臨床研究等(治験・受託研究等)の推進

<薬剤部について>

薬剤部の構成メンバーは薬剤部長、副薬剤部長、主任薬剤師2名、薬剤師6名の計10名です。

当院は電子カルテを導入しており、調剤業務の効率化・医療安全推進を図っています。さらに、日常業務ではTPN無菌調製、抗がん剤無菌調製、入院・外来での化学療法患者への服薬指導、一般病棟3病棟のカートによる注射薬払い出しや重症心身障害児(者)の3病棟の調剤、チーム医療ではNST、褥瘡回診、緩和ケアチーム、ICTなどに積極的に参画しています。

今年度は9月より薬学長期実務実習生を1名受け入れ、部員全員でスケジュール作成をして指導にあたり、我々にとっても良い刺激となりました。

薬剤管理指導では今年度月平均390件と昨年度の月340件を上回る成績を上げています。平成24年4月より病棟薬剤業務実施加算は3病棟が対象で1病棟につき2~3人体制で実施しています。全患者様の入院時から退院時まで薬剤師が関与できる体制を目指しています。

平成27年初から臨床研究部を立ち上げ薬剤部でも治験業務に取り組める体制を整えています。さらに、平成27年4月より5階病棟で地域包括ケア病棟の運営が開始となっています。また、地域住民への啓発活動をするため、看護フェアや地域公開フォーラムで薬剤師が薬の相談を行うことや糖尿病の会「さくら会」で講演を行い、患者に優しい医療、患者から信頼される薬剤師をスタッフ一同目指しています。

集合写真
薬剤部10名と実習生1名(平成27年9月撮影)

(文責:田村 憲昭)