施設紹介

独立行政法人国立病院機構 奈良医療センター
https://nara.hosp.go.jp/
https://nara.hosp.go.jp/
【病院概要】
奈良医療センターは、奈良市の西部、西ノ京にあり、近くには、世界遺産である薬師寺や唐招提寺がある風光明媚な地です。平成16年に旧国立療養所西奈良病院と国立奈良病院が、西奈良病院の地で統合され奈良医療センターとして発足しました。
結核、重症心身障がい、神経難病、てんかんなど神経・筋疾患を主とする政策医療をはじめ、亜急性期から慢性期に対応するため、リハビリテーションを強化した医療と、地域に密着した一般診療を提供しています。
施設内は、さくらの名所として知られており、毎年春には、近隣住民の方と一緒にさくら健康まつりを催しています。病院の前の大池は、万葉集にも詠まれている由緒正しい池で、冬には野鳥が生息し、夏にはなぜかたくさんのカメが出没しています。大池からのぞむ薬師寺と若草山は、奈良を代表する景観となっています。


【病院基本理念】
私たちは、質の高い医療を提供し、地域の皆様の健康を支援することにより、信頼される病院作りを目指します。
【薬剤部概要】
薬剤部は、薬剤部長、副薬剤部長、主任2名(調剤主任・薬務主任)、薬剤師3名、助手1名の合計8名で構成されています。
結核病棟と混合病棟(脳神経外科、耳鼻咽喉科、整形外科、呼吸器内科)の2病棟に薬剤師が常駐し、持参薬確認は、短期入所を含め、全ての病棟で実施しています。チーム医療では、てんかん、パーキンソン病、NST、ICT、褥瘡、緩和ケアなどのチーム医療に参加し、多職種と積極的に意見交換を行っています。
最近では、近隣の医療機関や保険薬局も参加して年2回、院内で吸入指導勉強会を開催し、薬薬連携の向上を図っています。
(文責:山本 靖子)

